複数院への相見積もりはアリ?
包茎手術の料金相場は8~20万円です。
一般的な相場で見ても下限と上限で大きな開きがあり、さらに相場より安い自費治療で済ませる方もいれば、総額50万円以上の高額費用をかけて包茎手術を受ける方もいます。
包茎手術の適正価格は、術式や医師の腕による仕上がりの綺麗さ、術前の状態(皮の被り具合など)によって変わります。
そのため、あなたにとって最適な治療先と術式(プラン)を選定するには、複数院から話を聞くことが大切です。
単純な相見積で一番安い所を選ぶのではなく、それぞれのクリニックから説明される内容や提案されたプラン、信頼性を比較するとよいでしょう。
相場観を理解する
一部で法外に高い料金を提示する悪質な包茎クリニックが存在します。
冒頭で紹介した通り、包茎手術の費用は術式・術前の状態・医師の腕で変わってきますが、他のクリニックから出た見積を踏まえて相談・検討することが大切です。
複数院へ相見積をすることで自然と相場観を理解することができ、ベストな選択をできる可能性が高まります。
予算との折り合いをつける
包茎手術を受ける人は、安すぎる治療は避けたいけど高額すぎる治療は予算的に厳しいと思っているケースが多いです。
たとえば仮性包茎向けの自費治療で人気が高い術式の「亀頭直下埋没法」は、安いクリニックは10万円以下で対応しますし、高級クリニックは30万円以上の料金を取ることがあります。
そして、中間値に近い15~20万円ほどの料金で対応するクリニックを利用する方がもっとも多いです。
平均的な相場のクリニックなら無難だと判断することはできませんが、予算との折り合いをつけるためにも複数院への相見積は非常に効果的です。
事前に考えている予算に収まるクリニックに絞るのではなく、同じ術式なのに他院より高額・割安な理由を聞き比べながら、自分に合うクリニックを選びましょう。
見積先選びも慎重に
複数院へ相見積をする場合、とにかく多くのクリニックから見積を取った方が良いと思うかもしれません。
たしかに見積先が多いメリットはありますが、闇雲に見積相談や無料カウンセリングの予約を取るのは危険です。
一部で存在する悪質クリニックは、無料カウンセリングに来た人へ対して密室空間で下半身を露出させた状態のまま、「これはひどい」、「今すぐ手術しないと大変なことになる」などと脅してくるケースがあります。
結果的に見積相談だけのつもりが高額な医療ローンを組んで即日手術に踏み切ってしまい、支払いや仕上がりを巡ってトラブルになる事例が全国で相次いでいます。
強引な勧誘をする悪質クリニックは、品質も悪いケースが多いので注意してください。
悪質な勧誘を断れたとしても気分を害することになるので、悪質クリニックとはそもそも関わらないことが大切です。
複数院から相見積をして比較するのは大切ですが、見積相談をするクリニックについても事前にリサーチして、信頼できるクリニックに絞り込むようにしてください。