包茎手術を巡るトラブル事例や注意点、リスク等についてまとめました。

注意すべきトラブル

包茎治療のトラブルで絶望する男性

残念ながら、包茎手術はトラブルが非常に多い治療です。料金トラブルや医療ミス、仕上がりや痛みに関するものなどその種類は様々です。
しかし、クリニックや治療プランを慎重に選ぶことによって予め回避できるリスクもあります。

 

実際にどのようなトラブルがあるのか事例形式でまとめましたので、ご利用前に予備知識を身につけておきましょう。

 

料金トラブル

包茎手術においてもっとも多いトラブルが「料金トラブル」です。
強引な契約・高額プランの勧誘など、料金に関するトラブル相談が消費者センターに多く寄せられています。

 

トラブルの例
  • カウンセリングを受けるだけの予定だったが、強引な勧誘によって100万円以上の契約を締結させられてしまった
  • 一旦持ち帰って検討する予定だったが、即日契約・手術を強行された
  • 密室空間でペニスを露出させた状態のまま「これはひどい」「すぐに治療を受けないと大変なことになる」など脅迫された
  • 医療ローンが組めるから大丈夫と言われ、ついつい契約してしまった
  • 再診料と称して多額の費用を請求された

 

脅迫は、より高額なプランを利用させるための常套手段です。
また、包茎手術の料金は再診料を含めた価格になっているのが一般的ですが、一部の悪質クリニックでは追加料金を請求するといった手口が確認されています。

念のため術後に追加費用が発生する可能性があるのか、事前に確認しておきましょう。
少しでもおかしいと感じた際はすぐに取引を中止するようにしてください。

 

 

医療ミス・イメージ違い

執刀医の手元

高額料金の請求は対応できますが、医療ミスは取り返しがつきません。
医師の技量不足・過酷な勤務シフトによる集中力低下など原因は様々ですが、重度の医療ミスは実際に起こっています。

 

大きなミスが生じた場合は生殖器としての機能を失う恐れがあり、再手術でカバーすることもできません。
安い・近いなどのメリットがあっても、信頼性に欠けるクリニックは避けるようにしてください。

 

また、仕上がりが悪い又はイメージと異なるというトラブルも非常に多くなっています。例えば、手術跡が目立つ・勃起した際にツッパリ感を感じる・小帯(裏スジ)をカットしすぎて感度が著しく低下するなどです。
しっかりとすり合わせをするのはもちろん、事前に評判を調査し信頼できるクリニック・医師を選ぶことが重要です。

 

変化が得られない

治療で変化を感じられず落ち込む人形

切らない包茎手術や簡易的な術式の増大術・長茎術の場合、目に見える変化を実感できないケースがあります。
安い治療法は持続期間が短かったり、切除手術に比べて変化を感じ辛かったりしますので、多くのクリニックではその旨を事前にしっかりと説明されます。

 

一部のクリニックではこれらの説明が不十分であり、トラブルに発展してしまうケースがあるようです。
もちろんクリニック側が不親切であることは言うまでもありませんが、利用者側の方も事前に施術内容や仕上がりを把握しておくことが望ましいです。

 

痛みが強い

術後数日は相応の痛みが生じますが、通常は鎮痛剤を飲めば日常生活に支障がでない程度です。
痛みには個人差がありますが、医師の技術力不足によって術後の痛みが大きくなり、仕事や学業に支障が出るという恐れは十分に考えられます。
手術当日は安静にし、翌日になっても痛みが強い場合は仕事や学校を休む、再診を受ける等で対応しましょう。

24時間電話を受け付けている医院もあるため、万が一に備えたいという方はこのようなアフターフォローがある包茎クリニックを選ぶと良いでしょう。

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